SDA王滝2015へ行ってきました(レース編) [自転車イベント]
いよいよレース当日。
目覚ましは3:45。
よし、雨は降っていない♪
いつもの正装、お気に入りのCFRジャージに着替え、
宿で用意してくれたおにぎりを食べて4:30に出発。
スタート地点の松原スポーツセンターにつくと
3~400台のバイクがすでに並べられていて
その列はグランドまで達していました。
朝の名物。
仮設トイレの前の行列。
これ、便器を見るまでどれだけ時間かかるんだろ・・・。
おなかこわしている人にとっては苦行ですね(笑)
そして、昨日買い損ねちゃったfinetrackのスキンウェアを購入。
VネックのMサイズ。
長丁場の汗の不快感からの解放を狙ったのですがこれが大正解でした!
店頭のホワイトボードには今日の天気予報が書かれており、
一時的に強く降る?
うーん・・・。
ここから見える御嶽山は神々しく朝日を浴びて光っており。
山頂付近から水蒸気?が立ちのぼっていました。
レースではあの向こうまで行くんです。
7月からは再度行方不明者の捜索が始まるとのことです。
ホイール組んでくれた元気くんやmiyaちゃんと健闘を誓います。
参加者全員で御嶽山に向かって参拝の後、
6:00にほら貝の合図でGO
後ろから数えた方が早いところに並べたので
スタートのゲートをくぐるまではえらく時間がかかっちゃいました。
26インチから79erに生まれ変わったフラッシュは絶好調!
序盤のパレード走行では29のトップスピードを生かしてなるべく前に出たかったんですけど、
しかし行けども行けどもMTBerの背中しか見えません。
山道に入るとみな一斉にスピードが落ち、いよいよ怒涛のドMの世界へ。
あー、この感覚・・・
前回もう二度といやだ~!って心底思ってたのをこの瞬間に思い出しちゃいます。
しかしフロント29のおかげで乗り越えが明らかに楽に感じます。
これはいつも26に乗っていたからかもしれません。
体調のせい?finetrackのせいかもしれませんが・・・。
切通しからの荒々しい御嶽山。
9月はとてもきれいに見えるんです。
5王はちょっと逆光。
火口近くまでとてもよく見えます。
第1CPまでの33kmはひたすら登り、そしてちょっと下り。
途中で残雪もあったり。
イントラ仲間のF郡さんがうしろから『イシムさーん』って抜き去ってくれたり
同じくイントラ仲間の信ちゃんとも声をかけあいながらひたすら登ります。
今回はいつも以上に補給を意識してハイドレーションからはこまめに給水。
そして40分おきにshotzを補給。
ほぼ同じタイミングで電解質タブレットをほおばり脚攣り予防。
これは最後まで続けることが出来ました。
CP1以降の下り、
ガレた尖った茶色い岩とグレーの砂利の路面が不規則にあらわれ、
転圧されていない砂利にハンドルを取られそうになりあやうく転倒寸前。
いかんいかん、ただでさえ下手な下りは慎重に・慎重に・・・。
そうこうしていると途中でバフッ!
サドルバッグからなにかが落ちる音が。
まさかと思いみるとバッグのチャックが開いている!
・・・・げげ、中身がない!!
まわりを探しても見当たらず・・・。
『王滝の藻屑と消えたサドルバッグの中身一覧』
・チェーンカッター
・タイヤレバー
・ミニツール
・ディレイラーハンガー
・チェーンオイル
・ミッシングリンク
・携帯ポンプ
合計1万円超え
残りまだ半分もあるというのにもうパンクできないじゃない~。
ギヤチェンジを慎重にしなくちゃ!ってなところですごいストレス。
そこでやってきた65km過ぎの枯れた川を登る悪夢のコース・・・
しかもここで痛恨のメカトラ発生。
チェーンの歯とびがはじまりました。
確認してみるとプーリーが割れていて回すたびにそこで歯からチェーンが外れるんです。
新品買ってたのに交換するの忘れてた~。
体もバイクも手を抜いたところはトラブルとなる王滝はほんと正直ですネ。
だましだましのペダリングしてたら
無理して漕いでいたので待望の攣り
太腿の膝から少し上の内側が完全に攣ってしまい動けなくなってしまう。
なんとか立ったままでしのぐ。2~3分止まってたのではないかな?
その間5人くらいに抜かれてしまいました。
何とか登り切り第3CPへ。脚はそのうち復活。
雪解け水が流れる大自然を撮影する元気もでてきました。
永遠に続くのではないか?と感じられる登りで最後の力を振り絞っていると
パジェロが抜き去って行ったのでけが人救出かな?
70kmを過ぎると距離看板は5kmおきに出るようになるがとにかくもどかしい。
しかも42kmや20kmカテゴリー用の看板と天然エイドステーションの看板もあるので
期待を持たされてがっかりさせられるの繰り返し。
90kmのあと95kmの表示が出ない。
そうこうしているうちに下りで弾丸女子にぶち抜かれる。
そして待望の
『もうすぐFINISH』
『スローダウン』
の看板が。
パワースポーツののぼりが見えて、
歓喜のゴール
結果は自己ベストの6時間27分♪
100km走り切った愛車フラッシュです。
すっかりチェーンの油が切れて漕ぐたびに悲鳴が。
とにかくこのタフなコースでよく頑張ってくれました。
みんなと大又山荘に戻ってお風呂に入り、
湯上りのCCレモンがめちゃくちゃうまい!
帰りは道の駅に立ち寄りふたたび御嶽梅モチを買って帰ります。
渋滞も八王子で15km。意外とスムーズに進んで帰宅は19:00過ぎ。
娘からは手作りの完走賞をもらっちゃいました。
このつらさはもう二度と経験したくはありませんが、
うーん、またチャレンジしちゃうんだろうな・・・(笑)
そんな魅力が王滝にはあります!!
ご一緒したみなさん、ホントにお疲れ様でした!
目覚ましは3:45。
よし、雨は降っていない♪
いつもの正装、お気に入りのCFRジャージに着替え、
宿で用意してくれたおにぎりを食べて4:30に出発。
スタート地点の松原スポーツセンターにつくと
3~400台のバイクがすでに並べられていて
その列はグランドまで達していました。
朝の名物。
仮設トイレの前の行列。
これ、便器を見るまでどれだけ時間かかるんだろ・・・。
おなかこわしている人にとっては苦行ですね(笑)
そして、昨日買い損ねちゃったfinetrackのスキンウェアを購入。
VネックのMサイズ。
長丁場の汗の不快感からの解放を狙ったのですがこれが大正解でした!
店頭のホワイトボードには今日の天気予報が書かれており、
一時的に強く降る?
うーん・・・。
ここから見える御嶽山は神々しく朝日を浴びて光っており。
山頂付近から水蒸気?が立ちのぼっていました。
レースではあの向こうまで行くんです。
7月からは再度行方不明者の捜索が始まるとのことです。
ホイール組んでくれた元気くんやmiyaちゃんと健闘を誓います。
参加者全員で御嶽山に向かって参拝の後、
6:00にほら貝の合図でGO
後ろから数えた方が早いところに並べたので
スタートのゲートをくぐるまではえらく時間がかかっちゃいました。
26インチから79erに生まれ変わったフラッシュは絶好調!
序盤のパレード走行では29のトップスピードを生かしてなるべく前に出たかったんですけど、
しかし行けども行けどもMTBerの背中しか見えません。
山道に入るとみな一斉にスピードが落ち、いよいよ怒涛のドMの世界へ。
あー、この感覚・・・
前回もう二度といやだ~!って心底思ってたのをこの瞬間に思い出しちゃいます。
しかしフロント29のおかげで乗り越えが明らかに楽に感じます。
これはいつも26に乗っていたからかもしれません。
体調のせい?finetrackのせいかもしれませんが・・・。
切通しからの荒々しい御嶽山。
9月はとてもきれいに見えるんです。
5王はちょっと逆光。
火口近くまでとてもよく見えます。
第1CPまでの33kmはひたすら登り、そしてちょっと下り。
途中で残雪もあったり。
イントラ仲間のF郡さんがうしろから『イシムさーん』って抜き去ってくれたり
同じくイントラ仲間の信ちゃんとも声をかけあいながらひたすら登ります。
今回はいつも以上に補給を意識してハイドレーションからはこまめに給水。
そして40分おきにshotzを補給。
ほぼ同じタイミングで電解質タブレットをほおばり脚攣り予防。
これは最後まで続けることが出来ました。
CP1以降の下り、
ガレた尖った茶色い岩とグレーの砂利の路面が不規則にあらわれ、
転圧されていない砂利にハンドルを取られそうになりあやうく転倒寸前。
いかんいかん、ただでさえ下手な下りは慎重に・慎重に・・・。
そうこうしていると途中でバフッ!
サドルバッグからなにかが落ちる音が。
まさかと思いみるとバッグのチャックが開いている!
・・・・げげ、中身がない!!
まわりを探しても見当たらず・・・。
『王滝の藻屑と消えたサドルバッグの中身一覧』
・チェーンカッター
・タイヤレバー
・ミニツール
・ディレイラーハンガー
・チェーンオイル
・ミッシングリンク
・携帯ポンプ
合計1万円超え
残りまだ半分もあるというのにもうパンクできないじゃない~。
ギヤチェンジを慎重にしなくちゃ!ってなところですごいストレス。
そこでやってきた65km過ぎの枯れた川を登る悪夢のコース・・・
しかもここで痛恨のメカトラ発生。
チェーンの歯とびがはじまりました。
確認してみるとプーリーが割れていて回すたびにそこで歯からチェーンが外れるんです。
新品買ってたのに交換するの忘れてた~。
体もバイクも手を抜いたところはトラブルとなる王滝はほんと正直ですネ。
だましだましのペダリングしてたら
無理して漕いでいたので待望の攣り
太腿の膝から少し上の内側が完全に攣ってしまい動けなくなってしまう。
なんとか立ったままでしのぐ。2~3分止まってたのではないかな?
その間5人くらいに抜かれてしまいました。
何とか登り切り第3CPへ。脚はそのうち復活。
雪解け水が流れる大自然を撮影する元気もでてきました。
永遠に続くのではないか?と感じられる登りで最後の力を振り絞っていると
パジェロが抜き去って行ったのでけが人救出かな?
70kmを過ぎると距離看板は5kmおきに出るようになるがとにかくもどかしい。
しかも42kmや20kmカテゴリー用の看板と天然エイドステーションの看板もあるので
期待を持たされてがっかりさせられるの繰り返し。
90kmのあと95kmの表示が出ない。
そうこうしているうちに下りで弾丸女子にぶち抜かれる。
そして待望の
『もうすぐFINISH』
『スローダウン』
の看板が。
パワースポーツののぼりが見えて、
歓喜のゴール
結果は自己ベストの6時間27分♪
100km走り切った愛車フラッシュです。
すっかりチェーンの油が切れて漕ぐたびに悲鳴が。
とにかくこのタフなコースでよく頑張ってくれました。
みんなと大又山荘に戻ってお風呂に入り、
湯上りのCCレモンがめちゃくちゃうまい!
帰りは道の駅に立ち寄りふたたび御嶽梅モチを買って帰ります。
渋滞も八王子で15km。意外とスムーズに進んで帰宅は19:00過ぎ。
娘からは手作りの完走賞をもらっちゃいました。
このつらさはもう二度と経験したくはありませんが、
うーん、またチャレンジしちゃうんだろうな・・・(笑)
そんな魅力が王滝にはあります!!
ご一緒したみなさん、ホントにお疲れ様でした!
2015-05-27 00:00
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コメント(4)
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お疲れ様でした。
7時間切りとはスゴイです。
パンクしなくて良かったですね。
by tsun (2015-05-27 11:17)
tsunさん、ありがとうございます!
パンクはまだ王滝では一度もしたことがないんですヨ。
下りが遅い証拠だと思います・・・(笑)
by イシム (2015-05-27 12:21)
完走、記録更新おめでとうございます。
数々のトラブルを克服しての記録更新は日頃の努力の賜物ですね。
しかし「セルフディスカバリィアドベンチャー」というイベントタイトルがよく理解できるイベントですね!
この記事を見ると「ブルベ」もまだまだ甘いな(関係者の方ごめんなさい!)等と思ってしまいました。
by soraneko (2015-05-28 16:15)
soranekoさん、ありがとうございます!
とにかくドMの人たちのレースなので
お気になさらないでください。
ブルペのあの大変さもドMですよね!(笑)
by イシム (2015-05-29 22:13)